あまり大事ではないけど書くタイミングを逸したこと
12月28日(月)から職場に復帰しました。
まぁ、まだ身体に違和感はありますが
たいていの仕事はこれまで通り
問題なくできるから大丈夫。
今回は手術に関してこれまで書くタイミングを
逃したことを書いておこうと思う。
今日は大晦日だし、書き切っておこうかな。
手術での補足
これまで手術の内容は
「人工の糸で再建」という内容で
さらっと書いてきたが
厳密にはもう一つ手が加わっている。
表現が難しくて書きそびれたが、
心臓の弁の周囲をリングで補強している。
なんのこっちゃ、となると思う。
図を作ってみた。
弁は大きく2つの構造になっている。
僕の場合はそのうちの1つ(後尖とよばれる)を
支える腱索が断裂していた。
断裂していた部分は人工糸で再建。
この人工糸は厳密に言えば「5対」で再建したと
医師が説明してくれた。
あとは、弁の周囲にリングを入れて
形を整えている。
僧帽弁の閉鎖不全を治した後
わずかな確率で弁の外側も傷めている場合もあり、
今後発生しないとも断定できないので予防策らしい。
これが今回の手術の全容。
ちなみに、このリングはレントゲンに
ばっちり映っていた。
健康保険の威力
今回は手術も含めて健康保険の適用がある。
高額医療の適用にもなって
1カ月の支払いの上限が決まっているため
多額の支払いがない。
いやぁ、助かった。
ていうか、普通なら支払い無理*1
手術の費用、すごい金額。
まぁ、一般の車であれば余裕で買えるぐらい。
その大部分を健康保険で補填してくれる。
すさまじい威力。
結びに
大晦日だし、手術のことを書くのは
これで最後にしようかなと思います。
いやぁ、本当に多くの人に支えられたなと実感する。
医師・看護師の方も想像以上に多くの人に
関わってもらった。
医師だけでも10人はいる。
病状の専門は循環器内科。
手術は外科。
麻酔は麻酔科。
主治医以外にも複数でサポートしてくれる。
家族・友人からの応援も有難いし、
職場の理解もあって治療に専念ができた。
感謝しかないですね。
明日は元日。
手術前に行った神社へ初詣に行きます。
いつもと同じように何事もなかったように
家族で静かに新年を迎えられそうです。
*1:+_+