言葉の支え

心の支えとなった 「好きな言葉」を紹介します

手術前説明

 

11月17日(火)手術前の説明を受けました。

今回は妻と一緒に話を聞く。

え、一人でもいいのにと思ったが

病院側からは家族にも話を聞いてほしいと。

 

先に概要で書いておきます。

・手術は予定通り11月30日(月)9:00開始

・99%問題なく終わるでしょう

 

こんな内容のことを医師から説明されました。

この2点だけで十分かなと思いますが

もう少し書きます。

 

・「弁形成術」という方法で

 自前の弁は残す。これも99%変更なし。

 何らかの理由で弁形成術ができなければ

 「機械弁」という人工の弁を入れる 

 →が、この可能性はほぼ無い

・手術は9時開始で14時から15時に終了見込み

内視鏡を使うので胸の切開はしない

 右の胸から器具を通すために5cmぐらい切込みを入れる

・麻酔が切れるのは17時か18時か19時か20時頃。

 要はその日の夕方以降。

・手術の翌日までは集中治療室。

・もしかしたら2日後まで集中治療室

・退院は手術後、1週間か10日程度。

 もしかしたら2週間かも。回復次第。

 

こんな感じです。

概要だけでも結構書きましたな。

 

「弁形成術」と「弁置換法」

前にも書きました、手術の種類は大きく3つ。

①弁形成術

②弁置換(人工弁)

③弁置換(動物性)

 

①がオーソドックスなパターン。

自前の弁を再度成型して復元。

 

僕の場合は「腱索」という弁を支えている

糸状の組織が完全に切れているため

人工の糸で支え直す、という一番シンプルな方法。

今回は99%これで完了するだろう、ということ。

 

何らかの理由で自前の弁が使用できない場合、

人工弁か動物性の弁に置き換える(置換)。

 

動物性の場合、5年~10年程度で劣化する。

年齢を考えれば、もうこれは選択肢に無いらしい。

高齢者であればこの方法もするらしいが、

僕の年齢では今後何回も手術しないといけないので

ほぼ使わない。

 

そのため、セカンドプランは「人工弁」。

その代わり、人工弁は身体にとって異物であり

血液が固まりやすくなるため

血液が凝固しないための薬を服用しないといけない。

一生・・・。

まぁ、可能性は極めて低いから

基本的には予定通りの弁形成術で終わるらしい。

 

まさに、不幸中の幸いといったところかな。

 

ちなみに、手術は心臓を止めるんだって。

その間は血液を全身に送るために右足から

人工の血流装置みたいなのを付けるらしい。

 

心臓はやっぱり止めるんだ。

その後はちゃんと動くんだろうな。

いや、動くんだろうけど

素人すぎて不安になる。

 

集中治療室

 

手術後は集中治療室で1日か2日過ごすらしい。

そこはいいとして。

 

手術が終わったら結構な状態で目が覚めるみたい。

 

まず、人工呼吸器。

あと腹部に水がたまらないように管が入る。

尿管も。

いろいろと体に付いた状態なのね。

 

この状態で手術当日の夕方から夜に

気づくらしい。

その日の夜、ちゃんと寝れるのかな。

動けないし、つらいのかな・・・。

 

集中治療室なので看護師さんは

常駐らしい。

何かあったら遠慮なく言っていいらしい。

でも人工呼吸器つけてたら話せないよね?

ま、何とかなる。というより

逆に何もできないか。あきらめる。

 

 

リハビリ

翌日から立ち上がったり

歩いたりという動作をするらしい。

 

え、そんなもん普通にできるやろ

と思ったけどそうでもないみたい。

身体に負荷はかかるから、少しずつ戻していくらしい。

 

それと人工呼吸器を使うと一時的に

肺の機能もかなり下がるらしい。

一般的には、同じ手術をした時に

本来の50%程度まで肺の機能が落ちるとか。

 

その後、自分で呼吸するうちに戻っていくらしい。

だから早く人工呼吸器ははずした方がいいと説明してくれた。

それはこちらも同様。

集中治療室とか何もできないだろうから

早く一般病棟に戻ってダラダラしたい。

 

集中治療室はスマホも持ち込みできないって。

持ち込みできるのは

湯のみ、ティッシュ箱、歯ブラシ、イヤホンぐらい。

テレビは見れるらしいからイヤホンはそこで使う。

 

しかし

どれも使用頻度は高くない、というか低い。

相当ヒマだな。

 

こんな感じかな。

連絡が方法だけ決めておかないと。

面会時間もかなり制限があるから

手術後はなかなか連絡できないね。