言葉の支え

心の支えとなった 「好きな言葉」を紹介します

今年、最初の一冊

去年の大晦日に購入を
していた一冊です。

ビジネスマンのための
「法律力」養成講座
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著者の小宮一慶さんの本は
すごく分かりやすいものが多いです。

今回の本はタイトルに「法律力」
とありますが、
シリーズがたくさんあります。
「解決力」
「数字力」
「発見力」
「習慣力」
などなど。
10種類以上あります。
どれも分かりやすいです。

入社後に会社の研修も受けましたが
小宮さんの本の方が
圧倒的に分かりやすかったです💦


さて、法律について。

本の中では社会的にも
問題になった身近な話題について
法律的にどう問題があるのか
非常に分かりやすく書かれています。

また、日常生活でも僕たちが
気づかずに違法行為をしている
可能性についも記載しています。

安定の分かりやすさと
面白さで今回も勉強になりました。


実は、僕は大学の専攻が法律でした。
法学部法律科卒業です。

社会人になって思うのは、
世の中は法律であふれている。

いや、それを言うとどの学問も
世の中にあふれているんですが。
数学も物理も経済も理学も
何もかも。

法律に関して言えば、
仕事は労働基準法が大きく
関わっていると実感します。

身近なことであれば
よくフルタイムのパートの
お姉様たちに
「休憩は60分以上とって」と
よく言います。

たまに1分足りなかったりして
「も~、次から気を付けてくださいよ」
なんて会話をします。

たぶんどの会社でもあると思います。
あるあるです、きっと。

それって、会社の決まりと
思っている人もたまにいますが、
正確には法律です。
労働基準法34条ですね。

法学部卒業の人って条文を
いくつか覚えています。

例えば、民法709条は頻出で
不意に話をしたら
語りだす人がいるかもしれません。
それぐらい有名です。
普通の人でも憲法9条が
戦争放棄を明記しているのは
知っていると思います。

それと同じで法学部卒業生なら
民法709条は嫌でも覚えてしまう
ものです。

法学部卒業の人が身近にいれば
ためしに民法709条って何か
聞いてみてください。
いろいろな反応が見れると思います。