言葉の支え

心の支えとなった 「好きな言葉」を紹介します

2年前 初めて心肥大を宣告

 

今回から、手術(するであろう状況)に至るまでの

経緯を書こうと思います。

 

 

良く分からないけど、わずかな心雑音がする

もう10年ぐらい前になりますか。

結婚した時ぐらいだったので。

 

会社の健康診断でわずかな心雑音があると言われました。

初めて時は再検査ともならず、問題なし。

次の年の健康診断は何も言われず。

 

さらに次の年、またもや心雑音を指摘されました。

次の年は何も言われず。

そういう期間がしばらくありました。

 

そして、2年前である2018年の夏に

ほぼ原因が特定されました。

 

その年の8月最初の土曜日、

娘と屋外のプールでたくさん遊びました。

普通に楽しんで、体には何も異常を感じませんでした。

 

しかし翌日の朝、浅い呼吸が続きました。

深呼吸ができない状態でした。

苦しいわけではないけど、異常は感じました。

 

一時間ほどで自然に治ったものの

一応、日曜日でも診察してくるクリニックを受診。

このクリニックを「Kクリニック」とします。

電車で3駅、まぁ、近くもなく遠くもなく。

 

今から思えばその医師がわりとファインプレー。

その医師が「心肥大」を指摘してくれました。

 

呼吸が浅い原因はすぐに分からなかったものの

聴診すると心雑音がする。

そこでレントゲンや心電図で調べる。

 

呼吸だから肺を重点的にまず見てくれたようですが

問題が見つからない。

ただ、心臓が大きい。

「これ、心肥大ですね。うちでは詳しい検査が

 できませんが、すぐに探しますよ」

と言ってネットで調べる。

 

自宅の住所からすぐ近くにいいクリニックがある、と

教えてくれました。

ちなみに、場所は自宅マンションの隣・・・。

 

本当ならそこに行きたかったんだよ!

 でもその日は日曜日で休みだった。

とりあえず、心肥大と言われてその日は終了。

 

心肥大とは

 

 心肥大とは、心臓が大きくなる症状。

原因は色々あるようですが

心臓に負担がかかりすぎて心臓の筋肉が

厚くなってしまうことのようです。

 

心肥大の定義も難しいらしく、いわゆる経験則らしいです。

 

一般的には、正面から撮ったレントゲンを使い、

「胸の幅に占める心臓の幅」で判断するようです。

 

通常は45%から50%程度らしいです。

心臓の幅は胸の幅のほぼ半分を占めていることになります。

 

この時、僕の場合は54%で少し大きかった。

だから心肥大。

 

ちなみに、心臓って胸の「中心」にあるらしいです。

少し「左」の方に心臓はあるって思われてないでしょうか。

 

僕はその時まで中央より少し左に心臓があると思っていました。

でも、真ん中にあるみたいですね。

 

左にあると思われている理由は、血液を送り出す

心室が左にあるから。

まぁ、左にあるから「左心室」という名前ですが。

 

とにかく血液を送り出す部屋が左にあり、

心臓の鼓動は左側の方が大きい。

 だから心臓は左側に思われてしまいます。

 

本当は、心臓そのものは胸の中央にあって

心臓の左側が大きく鼓動する。

らしいです。

 

 

自宅近くのH内科クリニック 

  

新しいクリニックを紹介されました。

今回は「H内科クリニック」です。

Kクリニックの話の通り、少し詳しく調べてもらえそうです。

 

何回か診察に行くも、おそらく空振りが2,3回続いた。

 

「では、次の機会に心エコーで心臓を見ましょう」

 

そう言われた。

1カ月に1回、専門の人に来てもらって心エコーで

心臓内を診てもらえるようです。

 

そこで、ようやく心臓内で血液が逆流している

ことが判明しました。

心雑音の原因もこれだろうと推測。

 

逆流の量がわずかなので、しばらく経過観察。

また、別の検査で24時間の心臓の心拍数を

計測しました。

 

1分ごとに何回心拍があったかを記録できるようで、

例えば寝ている時に心拍が多いとか、

そういう検査ができるようです。

 

2年前の当時、僕の心拍数は

24時間で11万2000回程度だったと思います。

平均が10万回、12万回を超えたら多い。

そんな説明でした。

 

そういうわけで、少し異常があるが経過観察。

それが2年前です。

 

次に続く。