言葉の支え

心の支えとなった 「好きな言葉」を紹介します

手術のリスク

 

手術のリスクについて書きます。

今回の手術はあまりリスクは高くないようですが

当然「ゼロではない」ので

医者から言われたことを

そのまま書きます。

 

リスクは受け入れるしかない

どんなリスクがあるか

詳細を書く前にリスクに対する

考えを先に書くことにする。

 

まず、リスクは受け入れるしかない。

当然だし

そもそも受け入れるしかないから

リスクとも言える。

 

手術をすることによって

身体の別の部位で異常を起こすことがある。

いわゆる合併症。

典型的なリスクではあるが

医師に明らかな過失がある場合を除いては

受け入れる覚悟を持たないと

いけないと思う。

 

これまでにも、

きっと同じ症状の患者で手術をして

合併症が起きたこともあれば

問題なかった事例もある。

 

過去に起こった合併症から

そのリスクをさらに小さくなるようにする。

それでも何かが起こることがある。

 

そういう試行錯誤を繰り返して

技術が向上し、より安全になってきている。

 

今だってその過程である。

そのため治療のための手術とリスクは

ワンセットという認識でいるべきだと思う。

 

 

今回のリスク

 

では今回の手術でのリスクを列挙する。

わりとたくさんある。

 

・脳合併症(出血、梗塞など)

・肺合併症(呼吸不全、肺炎)

・心臓合併症(心筋梗塞心不全など)

・腎不全(透析など)

・出血(再開胸止血術など)

・肝障害(黄疸など)

・感染(縦隔炎、創部感染、心内膜炎など)

・消化器合併症(胃潰瘍、腸閉塞など)

不整脈

・その他、アレルギーショック など

 

いやあ、よくわからん。

半分くらいは「聞いたことあるな」。

残り半分くらいは「何それ?」

つまりよく分からない。

 

ただし、大局的に説明を聞いたら分かりやすい。

 

今回の手術では一時的に心臓を止める。

これは心臓の手術では当たり前らしい。

 

心臓を止めている間は

人工心肺というもので

全身に血液を流す。

 

この時、身体の別の部位に疾患があったりすると

血流が悪くなり

臓器に負担がかかってしまうらしい。

そういったことが主な原因となって

上記のような合併症が起こる。

 ごく稀に。



血流に関わることだから

リスクは全身に及ぶということらしい。

 

僕の場合、患者の中では年齢が若いということもあるし

事前の検査で異常は見つかっていないから

「ほぼ大丈夫だろう」ということらしい。

 

まぁ、そうは言っても身体の仕組みは複雑だから

覚悟だけはしておくしかない。

 

不安ですが、選択肢はないので

無事に終わることを願うばかり。